マキタのコードレス掃除機を買おうと思って調べていると、「CL116DW」と「CL115FDW」という2機種が必ずといっていいほど候補に上がってきます。
どちらも10.8V内蔵バッテリー式の軽量コードレスクリーナーで、見た目もよく似ており、価格帯もほぼ同じ。
「いったい何が違うの?」と迷う方が続出するのも無理はありません。
この記事では、両モデルのスペックや特徴を徹底的に比較し、「どっちがどんな人に向いているか」をわかりやすく解説します。
結論から先に言ってしまうと——
- 価格が安く、ランニングコスト不要・こまめな掃除に向くなら → CL116DW
- 衛生的なゴミ捨てと長時間使用を重視するなら → CL115FDW
この2点に尽きます。
以下で詳しく見ていきましょう。
コストを抑えてサッと使いたい人はCL116DW
衛生的に・しっかり・長く使いたい人はCL115FDW
CL116DWとCL115FDWのスペックを比較
まずは両モデルの主要スペックを一覧表で確認しましょう。
| 項目 | CL116DW | CL115FDW |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2021年8月 | 2021年7月 |
| バッテリー | 10.8V 2.0Ah(内蔵式) | 10.8V 2.0Ah(内蔵式) |
| 集じん方式 | カプセル式 | 紙パック式 |
| スイッチ | トリガスイッチ | ワンタッチスイッチ |
| 吸込仕事率 | 21W(固定) | 標準5W/強20W/パワフル35W |
| 1充電使用時間 | 約15分 | 標準:約50分/強:約16分/パワフル:約10分 |
| 集じん容量 | 560mL(カプセル) | 330mL(紙パック)/500mL(ダストバッグ) |
| 本体重量 | 約0.93kg | 約1.0kg |
| カラー | アイボリー/レッド | アイボリー/レッド/ピンク |
| 価格帯(目安) | CL115FDWより約3,000円安い (時期や店舗によって変わります) | ー |
コストを抑えてサッと使いたい人はCL116DW
衛生的に・しっかり・長く使いたい人はCL115FDW
CL116DWとCL115FDWを6項目で完全比較!
CL116DWとCL115FDWの違いを比較していきます。
CL116DWとCL115FDWの違い① 集じん方式
最も大きな違いがここです。
CL116DWはカプセル式、CL115FDWは紙パック式を採用しています。
CL116DW:カプセル式
引用:マキタ公式
本体内部の透明カプセルにゴミが直接溜まる方式です。
ゴミ捨てはカプセルをひねって外すだけで完了します。
紙パックが不要なのでランニングコストがかからないのが最大のメリットです。
ゴミ捨ての際にホコリが舞いやすいというデメリットはありますが、集じん容量は560mLと大きめで、たっぷり溜まるまで使い続けられます。
フィルターは水洗いができるので、清潔に保つことが可能です。
CL115FDW:紙パック式
引用:マキタ公式
ゴミを紙パックに集め、パックごと捨てられる方式です。
ゴミに触れずに捨てられるため衛生的で、ホコリが舞う心配もほとんどありません。
また、洗って繰り返し使えるダストバッグも付属しており、必要に応じて選べるのも便利なポイントです。
一方、紙パックは消耗品なので都度購入コストがかかります。
マキタ純正紙パック(10枚入り)は数百円程度ですが、長く使うほどコストは積み重なります。
まとめ:ゴミ捨てを衛生的にしたいならCL115FDW、ランニングコストを抑えたいならCL116DW。
CL116DWとCL115FDWの違い② スイッチの操作性
次に違うのがスイッチの形状です。
一見地味な違いに思えますが、毎日の使い勝手に直結するため、よく理解しておきたいポイントです。
CL116DW:トリガスイッチ
引用:マキタ公式
グリップ内側にあるトリガー(引き金)を握っている間だけモーターが回るタイプです。
手を離すと自動停止するため、細かい場所を掃除するときのON/OFFが手軽です。
ゴミを見つけたときだけ動かして、必要ないときは止める——という使い方に向いており、バッテリーの消費を効率的に抑えられます。
清掃業務など、広い範囲を歩き回りながら要所だけ吸引する用途にも重宝します。
一方で、長時間連続して使う場合は手が疲れやすいという声もあります。
CL115FDW:ワンタッチスイッチ
引用:マキタ公式
ボタンをひと押しすると電源がONになり、もう一度押すまで連続運転するタイプです。
手を離してもモーターが動き続けるため、長時間の掃除でも手が疲れにくいのが特徴です。
モードの切り替えもボタン操作だけで完結します。
部屋全体をじっくり掃除したい場合や、腕に疲れを感じやすい方にはこちらが向いています。
まとめ:こまめにON/OFFしたい・短時間集中掃除ならCL116DW、長時間ラクに使い続けたいならCL115FDW。
CL116DWとCL115FDWの違い③ 吸込仕事率とモード数
吸引力の数値にも注目しましょう。
CL116DW:21W(固定)
吸込仕事率は21Wで一定です。
モード切り替えはなく、常に同じパワーで吸引します。
シンプルで操作は簡単ですが、「もっと強く吸いたい」「バッテリーを節約したい」という場面での細かい調整はできません。
日常のちょっとした掃除には十分なパワーです。
CL115FDW:標準5W/強20W/パワフル35W(3段階切り替え)
3つのモードを状況に合わせて切り替えられます。
標準モードなら約50分の長時間使用が可能で、パワフルモードなら最大35Wの強力な吸引力を発揮します。
フローリングの溝に入り込んだ砂粒や、カーペットに絡みついた髪の毛なども、パワフルモードなら一気に吸い取れます。
吸引力だけを見るとCL115FDWの方が上です。
特に「しっかり吸いたい」という場面ではCL115FDWに軍配が上がります。
CL116DWとCL115FDWの違い④ 使用時間の差
1充電あたりの使用時間にも大きな差があります。
CL116DWは固定21Wのトリガスイッチ仕様のため、1充電あたり約15分の使用が目安です。
一部屋をサッと掃除する程度には十分ですが、広いLDKをじっくり掃除したい場面では少し物足りなく感じることもあるかもしれません。
CL115FDWは3段階モード搭載のため、使用時間が大きく変わります。
標準モードなら約50分と非常に長く、強モードで約16分、パワフルモードで約10分です。
普段は標準モードで使い、汚れがひどいところだけパワフルモードに切り替えるという使い方をすれば、一度の充電でかなり広い範囲を掃除できます。
まとめ:普段は標準モードをメインに長時間使う用途ならCL115FDWが圧倒的に有利です。
一方、強・パワフルモード中心の使い方では両機種の差はほとんどありません。
CL116DWとCL115FDWの違い⑤カラー
掃除機は毎日目にするアイテムだけに、カラーを気にする方も少なくありません。
CL116DWはアイボリーとレッドの2色展開です。
マキタらしいシンプルなラインナップで、どちらも清潔感のある落ち着いた印象です。
引用:マキタ公式
CL115FDWはアイボリー・レッド・ピンクの3色展開と、CL116DWより選択肢が1色多くなっています。
ピンクはやわらかく女性好みの雰囲気で、インテリアに合わせて選びたい方にとってはうれしいポイントです。
引用:マキタ公式
まとめ:カラーにこだわりたい・ピンクが欲しいならCL115FDW一択です。
CL116DWとCL115FDWの違い⑥ 価格
CL116DWの実売価格はCL115FDWよりも約3,000円安いです。
ただし、実際の販売価格は時期や販売店によって変動するため、購入前に最新の価格情報を確認することをおすすめします。
また、長期的なコストで考えると差が出てきます。
CL116DWはカプセル式のため消耗品コストがほぼかかりません。
対してCL115FDWは紙パックを定期的に購入する必要があります。
純正紙パックは10枚入りで数百円程度ですが、毎月交換するとなれば年間で数百〜1,000円超のランニングコストになります。
まとめ:CL116DWは約3,000円安い。
長期的なトータルコストを抑えたいならCL116DW、ゴミ捨ての快適さにコストをかけてもいいならCL115FDWです。
コストを抑えてサッと使いたい人はCL116DW
衛生的に・しっかり・長く使いたい人はCL115FDW
CL116DWとCL115FDWはどっちがおすすめ?
ここまでの比較をもとに、どちらのモデルが向いているかを目的別にまとめます。
CL116DWはコストを抑えてサッと使いたい人におすすめ!
- できるだけ安く買いたい
- 紙パックのコストをかけたくない
- ゴミが見えるカプセル式で分かりやすく管理したい
- キッチンの食べこぼしや玄関の砂など、ピンポイントの掃除が多い
- 広い範囲を歩き回りながら要所だけ吸引したい(業務用途にも)
- とにかく軽くコンパクトなものが欲しい
CL116DWはカプセル式+トリガスイッチのシンプルな設計で、ランニングコストなしに使い続けられる点が最大の強みです。
ゴミを見つけたときだけサッと取り出してピンポイントで吸引する、という使い方に最もフィットする一台です。
コストを抑えてサッと使いたい人はCL116DW
CL115FDWは衛生的に・しっかり・長く使いたい人におすすめ!
- ゴミに触れずに衛生的に捨てたい
- 一度の充電でLDKや廊下まで広範囲を掃除したい
- 強力な吸引力(パワフル35W)が必要な場面がある
- 長時間使っても手が疲れにくいスイッチがいい
- ピンクなど選べるカラーバリエーションを楽しみたい
CL115FDWはCL116DWと比べて吸引力・使用時間・カラー展開のすべてで選択肢が広く、毎日の本格的な掃除に応えてくれるモデルです。
衛生的なゴミ捨てと快適な操作性を両立させたい方に最適な選択肢です。
衛生的に・しっかり・長く使いたい人はCL115FDW
CL116DWとCL115FDWの共通点
違いばかりに着目してきましたが、両モデルには多くの共通点もあります。
どちらも10.8V・2.0Ahのリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、コードレスで家中どこでも自由に動き回れます。
引用:マキタ公式
両機種とも内蔵バッテリー式のため、マキタの他の電動工具で使う差込式・スライド式バッテリーは使用できません。
充電器が付属しているので、到着後すぐに使い始められます。
本体重量はCL116DWが約0.93kg、CL115FDWが約1.0kgと、どちらも1kg前後の軽量設計です。
女性や高齢者でも片手で扱いやすく、階段や家具のすき間など細かい場所もストレスなく掃除できます。
CL116DWの方が約70g軽く、ノズル・パイプ未装着時の本体長さもCL116DWが約422mm、CL115FDWが約457mmと、CL116DWの方がコンパクトです。
持ち運びや取り回しの軽快さを重視するならCL116DWが一歩リードします。
付属品もほぼ共通で、フロア・カーペットノズル、ストレートパイプ(ロック付き)、サッシ(すき間)用ノズルが標準で同梱されています。
引用:マキタ公式
また、LEDライトも両モデルに搭載されており、暗い場所の掃除にも対応しています。
引用:マキタ公式
パイプロックボタン付きでパイプの着脱もワンタッチです。
引用:マキタ公式
コストを抑えてサッと使いたい人はCL116DW
衛生的に・しっかり・長く使いたい人はCL115FDW
よくある質問(Q&A)
- どちらの方が吸引力は強いですか?
-
吸引力はCL115FDWの方が上です。パワフルモード時の吸込仕事率は35Wに達し、CL116DWの21Wを大きく上回ります。ただし、CL116DWの21Wも日常の掃除には十分な水準です。
- ゴミ捨てが楽なのはどちらですか?
-
手を汚さずに捨てられるという点ではCL115FDWの紙パック式の方が楽です。ゴミに直接触れずに丸ごと捨てられます。CL116DWのカプセル式はひねって外すだけですが、ゴミ捨て時にホコリが舞いやすいデメリットがあります。
- どちらが長く使えますか(バッテリーの寿命)?
-
バッテリー寿命は使用頻度や充電環境によって変わります。今回確認した公式資料では、この2機種について充電回数の目安は明記されていませんでした。
- 別売りのバッテリーは使えますか?
-
両機種とも10.8Vのバッテリーを本体に内蔵しており、マキタの他の電動工具で使う差込式・スライド式バッテリーは使用できない仕様です。汎用性より軽量・シンプルさを優先した設計といえます。
- どちらが静音性に優れていますか?
-
CL116Dは標準72dB(A)、CL115FDは標準54.2dB(A)・強66.2dB(A)・パワフル72.4dB(A)と案内されています。静音性を重視するなら、標準モードが使えるCL115FDの方が有利です。
- 充電時間はどのくらいですか?
-
多数の販売店情報では両機種とも約4時間とされています。充電器が付属しているので、使い終わったら毎回充電しておくと次回もすぐに使えます。ただし正確な値はマキタ公式の取扱説明書でご確認ください。
コストを抑えてサッと使いたい人はCL116DW
衛生的に・しっかり・長く使いたい人はCL115FDW
まとめ:CL116DWとCL115FDWどっちを選ぶ?
CL116DWとCL115FDWは、どちらも完成度の高いマキタの内蔵バッテリー式コードレスクリーナーです。
見た目や価格帯はよく似ていますが、使い勝手は大きく異なります。
| 項目 | CL116DW | CL115FDW |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2021年8月 | 2021年7月 |
| バッテリー | 10.8V 2.0Ah(内蔵式) | 10.8V 2.0Ah(内蔵式) |
| 集じん方式 | カプセル式 | 紙パック式 |
| スイッチ | トリガスイッチ | ワンタッチスイッチ |
| 吸込仕事率 | 21W(固定) | 標準5W/強20W/パワフル35W |
| 1充電使用時間 | 約15分 | 標準:約50分/強:約16分/パワフル:約10分 |
| 集じん容量 | 560mL(カプセル) | 330mL(紙パック)/500mL(ダストバッグ) |
| 本体重量 | 約0.93kg | 約1.0kg |
| カラー | アイボリー/レッド | アイボリー/レッド/ピンク |
| 価格帯(目安) | CL115FDWより約3,000円安い (時期や店舗によって変わります) | ー |
コストを抑えて、ピンポイントでサッと使いたい方にはCL116DWがおすすめです。
カプセル式で紙パック代が不要、トリガスイッチでこまめなON/OFFも快適です。
衛生的なゴミ捨て、長時間の使用、パワフルな吸引力を求める方にはCL115FDWが向いています。
3段階モードで状況に合わせた使い方ができ、標準モードなら1充電で約50分の使用も可能です。
どちらを選んでも「軽さ・コードレスの快適さ・マキタの信頼性」は共通して手に入ります。
あとは自分の掃除スタイルに合った方を選ぶだけです。この記事が購入判断の参考になれば幸いです。
コストを抑えてサッと使いたい人はCL116DW
衛生的に・しっかり・長く使いたい人はCL115FDW










